2015/03/31

あらゆる煩悩の中でもっとも捨て難いものは、 自己に関する幻想である。(by 亀井勝一郎)

先人の言葉を読んで、次元の違う考え方をしてみた。

進化を続けて、私たちは人間のカタチになった。
自己の幻想を抱くというのは、
人間が最終形態ではないという証ではないだろうか。

成す人は、「どんな人間になりたい」なんて考えないそうだ。
目標を達成するためには、
自分はどうあるべきか、何をするべきかを考える。
幻想にふける暇もなく考え・行動する。

幻想を抱いた時点で、私たちは
すでに理想への長い旅のスタートラインに立っている。
後は具体的な目標に向かって、出発するだけだ。

2015/03/30

未来は誘惑の波を超えたところにある。

ミネラル水か、澄んだ川か。今欲しいものと、本当に欲しいものは違う。
未来はこうあるべきだ!と信じる姿に向かって、
今必要なモノやコトを選別する。
そうすることで、今やるべきことが見えてくる。
この一瞬は、明日へ来年へ未来へ繋がっている。

2015/03/29

迷い3月


三寒四温。迷う大気のように、人間も変われるようで簡単には変われないのだ。

2015/03/28

相手の迷惑を考えたら、『オシウリ』などできないはずだ。


考え方や価値観は人それぞれ。
自分との違いを認めるところから、お互いの理解が始まる。

みんなが同じでなければならない理由などは無い。

相手への理解力が足りない人は、自分教を押し付けてくる。
想像力の乏しいお粗末な狂祖様なだけに、迷惑千万。

聞き流す、無視する、逃げる。
それでもダメなら戦ってやり込めるしかないのである。



2015/03/27

迷子になっていることさえ気付かない。


自分を裏切り続けると、希望を持つ気力を失う。
自分を諦めたら、予期せぬ未来へ迷い込む。
現実を漆黒の海に例えたら、希望は燈台の灯だ。
信じる灯を目指せば、迷うことはない。

2015/03/26

学ぶことの目的は、 まずは独立心の涵養である。 (by 福沢諭吉)

独立の気力の無い者は必ず人に依頼する。
人に依頼する者は必ず人を恐れる。
人を恐れるものは必ず人にへつらう。
そして人にへつらうことによって、
時に悪事をなすことになる。
独立心の欠如が結果として、不自由と不平等を生み出す。
学ぶことの目的は、
まずは独立心の涵養である。

2015/03/25

心は人を浮かせ、時に人を押し潰す。

いちばん重たい荷物は、気持ちだ。
人間は心の存在を空気のように忘れてしまうので、
ダメージを受けた時は、
その大切さを重さでアピールしているのだ。

2015/03/24

自由とは、自分の翼で飛べること。

すべての不都合を不自由のせいにしておく方が楽ですが、
それでも自由がいいですか。

その扉の向こうには、少なからず面倒な義務が発生します。
それでも自由がいいですか。

生まれてきた意味とか夢とか、
他人から見たらどうでもいい事が気になって仕方ない。
だったら目の前の扉を壊すべきです。

2015/03/23

義務が先に立って案内してくれないような自由とは 恐ろしいものだ。 (by ジッド)

自由奔放に憧れないわけではないけれど、
自由奔放な人が集まると無法地帯になる。
大勢の中で自由奔放なのは、王様だけだ。
王様の如き人と付き合うのは、面倒くさい。
自由とは、孤独でさびしいものなのかもね。

2015/03/22

居間、寝室、さらに。

愛の不足というより、
友情の不足が夫婦を不幸にするみたいだ。
夫婦の生活には、奥にもうひとつ部屋があって、
そこでは友情が育っている。
結婚とは、そのドアの鍵を手にすることなのだ。

2015/03/21

奇跡に好き嫌いを言う人間を、神は嘆いている・・・かもね。

芸術で腹は満たされないが、心は満たされる。
スポーツ観戦で体が強くなることはないが、熱いプレーから勇気をもらうことができる。
美食で長生きできるわけでもないが、未体験の味がストレスを忘れさせてくれる。
何事にも欠点はあるけれど、
美点を見つけなければ、
出会った奇跡を無駄にすることになる、かもね。

2015/03/20

君を嫌い続けるヤツラは、君の未来には行けない。

火の玉、ガス、大気、海、大陸、生物・・・・
地球は46億年間、変化を続けている。
時間=変化。
時という船が、すべてを未来へ運ぶ。
つまり変化しないものは、未来へ行けないのだ。

2015/03/19

愛々傘。


夫婦はひとつの傘に入っている。
幸せになれる夫婦は、
雨が降るたびに仲良くなっていく。
そうでない夫婦は、
野ざらしの自転車のように錆びていく。

2015/03/18

人間のいいところは、どんなものにも命を見出すことである。

ダッフィー、スヌーピー、娘。
ベッドの川の字から、せせらぎが聞こえて。
「人間は、あらゆるものに命を見出せるんだよ。」
なんだか、そう歌っているような。
ジェンティーレ、時にカンタービレ。
素敵な調べがみんなに響きますように。