2015/09/29

何度目の秋?

季節が深まって入道雲がうろこ雲に変わるように、
夏の疲れを癒すために心もカタチが変わるみたいだ。
胸の奥で始まった胎動に気を澄ます。
変幻自在、どんなカタチをしているか想像してみる。
自分とじっくり向き合うこと、それが秋の楽しみ方です。

2015/07/06

天の川の両岸から愛を叫んでも。

出かける時は、ピタリと雨が止む。なんて思い通りにいかないのが、人生。
辛い時は、すかさず励ましてくれる。なんて都合よくいかなくなってくるのが、夫婦。
実は結婚で夢が叶った心は、翌日あたりから少しずつ彷徨い出すのです。
気が付いたら天の川の両岸に立っていた。
なんて人たちのために七夕は、かつてひとつになった心を思い出す日なのです。

2015/06/12

みんな月

好きな人は少ないが、梅雨から計り知れない恩恵を受けている。

2015/05/24

悩みは、空に浮かんだ雲みたいなもの。(浮浪雲より)

悩みは、空に浮かんだ雲みたいなもの。
考えているうちに風に流されて地平線の彼方へ消えていく。
だから、心配無用。悩むことを恐れないでください。
悩むことで自分を痛めつけないでください。
真っ黒な雨雲の上には、いつだって青空が広がっている。

2015/05/16

依頼心が、人を寂しくさせる。(浮浪雲より)


人はひとりにならなければならない。
ひとりになるということは、他に求めないということ。
ひとりになれない人は、求めてばっかりで
結婚しても、浮気しても、満たされることはない。
と、これは「浮浪雲」の渋沢先生の渋い教えでした。

2015/05/14

寂しさを何で埋めるか、それでその人間の価値が決まる。(浮浪雲より)

人間なら、心があるなら誰だって寂しい。
ポッカリ空いた穴を酒や異性で埋めるか、他人を傷つけて紛らわすか。
なるべくなら素敵なことで埋めたいもの・・・・・
みたいな事をジョージ秋山「浮浪雲」で学んだのを、
突き抜けた青空を見ていたら思い出した。

2015/05/13

去る来5月

新しい芽を出すために、古い葉は落ちる。『ゆずり葉』が生き物の原則なのだ。

2015/04/22

駆け算人生は、マイナスに怯える。


掛算は、結果に全てを求めて生き急ぐ人みたいだ。
ひとつひとつを確実に積み上げて
結果に至る過程を味わう方が、生き方としては楽しい気がする。

2015/04/20

自分数で感じる残り時間。

加齢と共に早くなる時間の経過を、算数で表現してみよう。
年齢を分母にして、24時間を割るのだ。
年々、時間の値が小さくなっていく。・・・・・納得!?

2015/04/17

正論でぎくしゃくするのは、世の中が正論で出来ていないからだ。


正論は見方や立場を変えると暴論になる。
だから正論を語る前には、私利私欲や既得権益を捨てて見方や立場を統一する必要がある。
その上で、同じ目標を設定するのだ。
欲のない貧乏人には簡単なことなのだが・・・・・。

2015/04/15

奇跡算が教える自分の大きさ。

いままで出会った人の数を積算してみよう。
それが、あなたが今まで起こした奇跡の大きさです。

2015/04/14

悲喜算で見る幸福度。

悲しいことからうれしいことを引いた残りの分だけ、幸せになれる。
人生は+-ゼロ、のはずだ。

2015/04/13

進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。(by 福沢諭吉)

攻撃は最大の防御。何もせずにジリジリ追い込まれるか、
ジャブを打ちながらジワジワと前に出るか。

見込みあればこれを試しみざるべからず。
未だ試しみずして先ずその成否を疑う者は、これを勇者というべからず。

いくら素晴らしいアイデアでも、それを試さないのは臆病者の戯言だ。

2015/04/12

ただ一つの過去が唯一の未来を提出する。(by ジッド)

因果応報。どこかで悲劇につながる道へ迷い込んだ。
しかし、道は一本ではない。岐路はいつも目の前にある。
禍福はあざなえる縄の如し。
人間万事塞翁が馬。
喜びは、悲しいことや心配事から生まれる。
散歩道はケ・セラ・セラ、
うららかな日差しの喝采を浴びましょう。

2015/04/11

愛想笑いにも昼休みを。

昼食は、ひとりでとるようにしている。同行者の意見に合わせて、食べたいものを我慢したくないからだ。このひと時は、食べたいものを食べながら、考えたいことをじっくり考える大切な時間なのだ。

社会とは、誰かのおかげで自分の存在が成立するもの。周囲の人々への感謝を忘れず、マナーを守って仲良く生きていく義務がある。だから尚更、義務から解放される気ままな時間が大切なのだ。

グループ行動の方々に、ひとりで居られない不運を同情しよう。私はひとときのバカンス、こころの無人島で羽を伸ばすのだ。

2015/04/10

やってみなはれ、やらなわからしまへんで。(by 鳥井伸一郎)

世界は意外性に満ちている。
そこに可能性があるのなら、とにかく試して見よう。
遣らなかった事を後悔するよりも、
やって反省したほうが可能性は広がるのだ。

2015/04/09

夢見るだけの人生の始め方。

今日はとりあえず、スケジュールの作成日。
メニュー消化は明日から・・・・・。
一週間過ぎて、よりタイトなスケジュールに作り直す。
これを繰り返す内に、実行不可能になる。
夢見るだけの人生は、こうやって始まるのだ。

2015/04/08

雨は、きれいに晴れ渡るために降る。

止まない雨はなく、明けない夜はない。
すべてが変化し、過去は戻らない。
戻れないからこそ、心の痛みを忘れる日がやってくる。
よろこびに出会う時が、必ずやってくる。

2015/04/07

出会いがいっぱいのセカイで。

糠に釘を打っても効果がない。
しかし、糠に大根を放り込むと漬物になる。
セカイには相性があって、
出会いは何が起こるかわからない。

2015/04/06

仕事が人を選んでいるように見えるが、実はそうではない。

理想だけでは、生きていけない。かといって現実だけでは、満足できない。
人は意識して進化する唯一の動物だそうだから、いろいろ不満を感じるようにできているのだ。
不満を突き詰めて、解決策を発想する。
それをカタチに出来る人が発明家であり、仕事に出来る人が企業家である。
溜息に溺れるより、当たって砕けて藻屑となれ。
想いの内のたったひとつでも行動にすれば、新しい明日へ連れて行ってくれるはずだ。

2015/04/05

未来は断絶の向こう側にある。(by ドラッカー/上田惇生訳)

はっきりしていることは、未来は現在とは違うということだけである。未来は断絶の向こう側にある。だが未来は、それが現在といかに違ったものになるとしても、現在からしか到達できない。未知への跳躍を大きくしようとするほど、基礎をしっかりさせなければならない。(by ドラッカー/上田惇生訳)

基礎とは、具体的に何のこと。そして未来を、具体的にどうしたいのか。
ひとつひとつを具体的に明確化しなければ、
ドラッカーの言葉に感心するだけで終わってしまうのだ。

2015/04/04

どっしりと根を張った人生は、幸せを養分のように吸い上げる。

豊かで安定していようが、不満と不安だらけだろうが、
無いものだけを数える貧乏性の目に、幸せの芽は映らない。
いま自分にあるものを大切に育てる心に、幸せは宿る。
・・・・・と信じれば、多少元気になれるのだ。

2015/04/03

ほがらかに生きるために必要なものは、笑顔だけだ。



まるで哲学者みたいに、いつもむずかしい顔をしていると
むずかしい顔をすることが癖になる。
むずかしい顔に合わせて思考回路が混線して、単純なことを複雑化するようになる。
日々是好日。笑う門には福が来る。
ほがらかな顔を心がけていれば、難しいことが簡単に見えてくるかもしれない。

2015/04/02

迷路で自分を探すより、自分が目覚める場所探し。

変わりたくても、自分を変えるのは大変だ。
でも、そうしなければ「あきらめの明日」がやってくる。
人は、ひとりひとりがチャンネル。
新しいチャンネルを増やすには、新しい人と出会うこと。
思いがけない展開に、眠っていた自分が目覚めて
いつか本当の自分に出会えるかも。

2015/04/01

2015/03/31

あらゆる煩悩の中でもっとも捨て難いものは、 自己に関する幻想である。(by 亀井勝一郎)

先人の言葉を読んで、次元の違う考え方をしてみた。

進化を続けて、私たちは人間のカタチになった。
自己の幻想を抱くというのは、
人間が最終形態ではないという証ではないだろうか。

成す人は、「どんな人間になりたい」なんて考えないそうだ。
目標を達成するためには、
自分はどうあるべきか、何をするべきかを考える。
幻想にふける暇もなく考え・行動する。

幻想を抱いた時点で、私たちは
すでに理想への長い旅のスタートラインに立っている。
後は具体的な目標に向かって、出発するだけだ。

2015/03/30

未来は誘惑の波を超えたところにある。

ミネラル水か、澄んだ川か。今欲しいものと、本当に欲しいものは違う。
未来はこうあるべきだ!と信じる姿に向かって、
今必要なモノやコトを選別する。
そうすることで、今やるべきことが見えてくる。
この一瞬は、明日へ来年へ未来へ繋がっている。

2015/03/29

迷い3月


三寒四温。迷う大気のように、人間も変われるようで簡単には変われないのだ。

2015/03/28

相手の迷惑を考えたら、『オシウリ』などできないはずだ。


考え方や価値観は人それぞれ。
自分との違いを認めるところから、お互いの理解が始まる。

みんなが同じでなければならない理由などは無い。

相手への理解力が足りない人は、自分教を押し付けてくる。
想像力の乏しいお粗末な狂祖様なだけに、迷惑千万。

聞き流す、無視する、逃げる。
それでもダメなら戦ってやり込めるしかないのである。



2015/03/27

迷子になっていることさえ気付かない。


自分を裏切り続けると、希望を持つ気力を失う。
自分を諦めたら、予期せぬ未来へ迷い込む。
現実を漆黒の海に例えたら、希望は燈台の灯だ。
信じる灯を目指せば、迷うことはない。

2015/03/26

学ぶことの目的は、 まずは独立心の涵養である。 (by 福沢諭吉)

独立の気力の無い者は必ず人に依頼する。
人に依頼する者は必ず人を恐れる。
人を恐れるものは必ず人にへつらう。
そして人にへつらうことによって、
時に悪事をなすことになる。
独立心の欠如が結果として、不自由と不平等を生み出す。
学ぶことの目的は、
まずは独立心の涵養である。

2015/03/25

心は人を浮かせ、時に人を押し潰す。

いちばん重たい荷物は、気持ちだ。
人間は心の存在を空気のように忘れてしまうので、
ダメージを受けた時は、
その大切さを重さでアピールしているのだ。

2015/03/24

自由とは、自分の翼で飛べること。

すべての不都合を不自由のせいにしておく方が楽ですが、
それでも自由がいいですか。

その扉の向こうには、少なからず面倒な義務が発生します。
それでも自由がいいですか。

生まれてきた意味とか夢とか、
他人から見たらどうでもいい事が気になって仕方ない。
だったら目の前の扉を壊すべきです。

2015/03/23

義務が先に立って案内してくれないような自由とは 恐ろしいものだ。 (by ジッド)

自由奔放に憧れないわけではないけれど、
自由奔放な人が集まると無法地帯になる。
大勢の中で自由奔放なのは、王様だけだ。
王様の如き人と付き合うのは、面倒くさい。
自由とは、孤独でさびしいものなのかもね。

2015/03/22

居間、寝室、さらに。

愛の不足というより、
友情の不足が夫婦を不幸にするみたいだ。
夫婦の生活には、奥にもうひとつ部屋があって、
そこでは友情が育っている。
結婚とは、そのドアの鍵を手にすることなのだ。

2015/03/21

奇跡に好き嫌いを言う人間を、神は嘆いている・・・かもね。

芸術で腹は満たされないが、心は満たされる。
スポーツ観戦で体が強くなることはないが、熱いプレーから勇気をもらうことができる。
美食で長生きできるわけでもないが、未体験の味がストレスを忘れさせてくれる。
何事にも欠点はあるけれど、
美点を見つけなければ、
出会った奇跡を無駄にすることになる、かもね。

2015/03/20

君を嫌い続けるヤツラは、君の未来には行けない。

火の玉、ガス、大気、海、大陸、生物・・・・
地球は46億年間、変化を続けている。
時間=変化。
時という船が、すべてを未来へ運ぶ。
つまり変化しないものは、未来へ行けないのだ。

2015/03/19

愛々傘。


夫婦はひとつの傘に入っている。
幸せになれる夫婦は、
雨が降るたびに仲良くなっていく。
そうでない夫婦は、
野ざらしの自転車のように錆びていく。

2015/03/18

人間のいいところは、どんなものにも命を見出すことである。

ダッフィー、スヌーピー、娘。
ベッドの川の字から、せせらぎが聞こえて。
「人間は、あらゆるものに命を見出せるんだよ。」
なんだか、そう歌っているような。
ジェンティーレ、時にカンタービレ。
素敵な調べがみんなに響きますように。